工場見学

豊かな自然環境に恵まれたエコートピア京都三和。
ISO9001:2000を2008年に認証取得し、伝統を受け継ぎながら、ハイレベルな施設・設備による安心・安全で、
かつ最新鋭生産機械による高品質な製品をお届け致します。

工場1F平面図はじめまして、私がこれから野村佃煮丹波三和工場を案内させて頂きます。

工程1. 工場見学への準備

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まずは、工場2階にあるエアーシャワーのエアーによって衣服に付いた埃を取ります。
絡み付いた髪の毛・糸くずなども粘着テープでしっかり取り除きます。
マニュアルに従って全身くまなくとります。しっかり取れたら1階のサニタリーへ。

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工程2. サニタリー

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作業場へ入る前に手洗い等のチェックを行い、汚染区、清潔区、調理室に分かれて入場します。専用の石けんで指や爪の間までしっかり洗浄。最後にアルコールをスプレーし殺菌します。
こちらもマニュアル通り、洗い忘れのないようにします。

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工程3. 入荷前室

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原材料等の受け入れ及び一時保管の管理を行います。
このオレンジ色のシートで虫などの侵入をシャットアウトします。
原料冷蔵庫と原料冷凍庫で使用する寸前まで適温で保管します。

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工程4. 開梱室

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入荷した原材料の開梱及び計量作業を行います。
ここでダンボール等を除去し、作業場への持ち込みを防止します。
バット毎に決められた量で分けて入れていきます。

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工程5. 下処理室

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開梱室で計量された原材料を持ち込み、選別、ボイル等の下処理を施します。
異物選別機で原料を水で洗いながらローラーブラシで異物を取り除き、最後に手作業で丁寧に選別します。
選別機に通す食材はしじみや松茸などさまざまです。

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工程6. 調理室煮釜 & 調理室濃縮煮熟機 & 調理室煮豆ライン

さて、いよいよ調理室。伝統の味はここで生まれます。

7種類の調味料は計り間違いのないように、オートメーション化し、時間の削減をしております。
そして、最後の味の仕上げは、職人が経験を活かし、炊き色の確認と味見を繰り返し、炊き時間などを変えて細かい味の調整をして、皆様に愛され続けている、野村佃煮の京風の伝統の味を守っております。

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調理室煮釜は、昆布、ちりめん等の佃煮を煮熟調味します。製法は宇治工場と同じですが、攪拌機能や高圧蒸気が使え生産性の向上に寄与しています。
調理室濃縮煮熟機は、機内を真空状態にし、濃縮した調味液を循環させて、一度に大量の佃煮等の生産ができ、煮熟温度のコントロールが可能で素材の持ち味を生かした商品が出来上がります。特に昆布のうまみ等が分解されずに残ります。
調理室煮豆ラインは、宇治工場にあった生産ラインをそのまま持ち込みました。ここでは、煮豆だけでなく鱈の旨煮も生産しております。

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工程7. 一次包装室

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調理室で製造された半製品を包装します。
手動包装機、自動包装機、3kg対応のトップシール機などを備えており、自動機では贈答品関係のパック詰めも可能です。また、金属探知器&ウエイトチェッカーで製品を通して金属異物の有無、内容量のチェックを行います。

生産の大きな流れから、商品の細かいチェックまで、丁寧な作業を心掛けております。
ピンホールなどの発生を未然に防ぎ、決して不良品をださないように、検品を繰り返し、万全の体制で行っております。

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工程8. レトルト殺菌室

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高温高圧殺菌機で真空包装した製品を予めプログラムされた温度や時間で加熱殺菌します。

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工程9. 二次包装室

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一次包装室でパック詰めされた商品の検品箱詰め等の仕上げ作業を行います。

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工程10. ピッキング・出荷

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二次包装室で仕上げたものをピッキングし出荷します。トラックを後ろ付けしドッグシェルターより積み込み出荷します

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設備1. 調味室 & 屋上・屋外タンク

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調味料自動配合システムで、製造アイテムの1ロットごとに設定した量の液体調味料を自動で計量し配合します。
大きな調味料タンクは屋上に6個、工場の横に1個あります。工場横のタンクには還元水飴が入っており、冷えて固まらないように、2重構造になっており、層の間には常にお湯がまわっています。

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設備2. 冷凍 & 冷蔵倉庫室

倉庫は整理整頓を心掛け、過剰在庫をなくし、新鮮なものを常に確保できるように使用ペースを見極めて仕入れの調整をしております。

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工場の向かいにある常温&冷蔵&冷凍倉庫室は、いつでもきれいに整理整頓されており、1年間を通して使用するのに十分なスペースを確保しております。
また、保管期間を長期化させない為に、使用量と生産ペースを考慮して発注をかけ、必要最低限の在庫にとどめております。

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設備3. 品質衛生管理室

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製品の品質衛生をここで管理しています。
細菌検査や水分・塩分測定、保存料(ソルビン酸)の定量などをしております。又、各工程でのチェック表の管理も行っています。

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